そこで今回は、京都のおすすめ土産を紹介!京都府在住者に聞いたイチオシのお土産をランキング方式で紹介します。
地元民の「おすすめ土産」人気ランキング
手土産として買いたい名物、和菓子と洋菓子の良さをミックスしたスイーツなど、京都ならではの商品がずらり♪それでは、京都の美味しいお土産ランキング人気TOP10を発表します!1位【京菓子處鼓月】千寿せんべい
“なみなみ”の形でおなじみ、軽やかな口当たりのお菓子
1963年、京菓子店の鼓月がドイツから焼肉機を取り寄せて生み出したのが千寿せんべいです。ワッフルのような波型のクッキー生地にクリームを挟んだ、今までの和菓子とは一線を画す素材と製法によって誕生しました。
最大の特徴である“なみなみ”の形をした生地は、専用の鉄板でサクッと軽やかに焼き上げています。素材には、よりソフトな口溶けになるようこだわった千寿せんべい専用のブレンド小麦粉を使用。
中のクリームは、ふんわりと優しい甘さで、季節や温度によって配合が調整されています。
さらに、2022年10月には「プレミアム千寿せんべい」が新発売!生地にはブランド小麦粉の「宝笠(たからがさ)」を使用し、2種類の国産小麦粉と濃厚なバターを加えて口ほどけの良さを実現。
また、生地に風味高いバターと粒の大きさにこだわった“ザラメ糖”を練り込むことでより一層の「口ほどけ」の良さとザクザク食感を楽しめる仕上がりになっているとのこと。プレミアム千寿せんべいに欠かせないシュガークリームにはコクを出すため練乳を加えているそう。
「千寿せんべい」は関西圏のセブンイレブンや京都駅の駅売店で。「プレミアム千寿せんべい」は鼓月の店舗や京都駅の駅売店で購入できます。6枚入りから60枚入りまで、全て個包装で配りやすいのも嬉しいですね。
2位【阿闍梨餅本舗 満月】阿闍梨餅
100年以上支持されてきた京都の定番和菓子
「阿闍梨餅(あじゃりもち)」は、比叡山で修行をする高僧・阿闍梨の“網代笠”をかたどった半生菓子。丹波大納言小豆を使った自家製の粒あんを、しっとりとした秘伝の餅生地で包み、焼き上げています。もちもちの生地と粒あんが生み出す、独特の食感が楽しめる逸品です。
「阿闍梨餅本舗 満月」では“一種類の餡で一種類の菓子しかつくらない”という基本方針のもと、多くの菓子を作るより、ひとつひとつの菓子にこだわりたい、という心意気を代々受け継いでいます。
3位 ちりめん山椒
ごはんとの相性抜群!京佃煮の大定番!
京都のごはんのお供として多くの人に愛されるちりめん山椒。ちりめんじゃこを醤油とお酒で煮込んで甘辛く味付けしたものに、辛味のある山椒を炊き上げた佃煮です。
ほかほかのごはんにたっぷりかけて、まずは山椒の香りを楽しみましょう。一口、ごはんと一緒に食べれば、風味豊かで甘辛い味が広がります。他にも、冷ややっこと一緒に、お蕎麦の薬味として、お酒のおつまみにと、色んな楽しみ方ができます。
日持ちも良く、甘いものが苦手な方にも喜んでもらえるので、お土産としてぜひ。
ちりめん山椒は、京都のさまざまなエリアの佃煮店で販売しています。特に祇園エリア周辺は激戦区なので、あちこち立ち寄って比べてみてはいかがでしょうか。
4位【株式会社西利】千枚漬
上品で繊細な京漬物。ごはんにもお酒にも、お茶うけにも
京都を代表する漬物「千枚漬」。繊細な歯ざわりと、京都らしい上品な味わいが特徴です。
西利の千枚漬は、契約農家さんと一緒に手間暇かけて育てた京野菜「聖護院かぶら」と北海道産昆布を使用。聖護院かぶらをきれいに洗って皮を剥き、専用のかんなで薄く削り、伝統の製法で漬け込むことで作られます。
手間と愛情をかけた仕込みが、みずみずしく上品な味わいと繊細な歯ざわりを生んでいます。
ごはんのお供として食べるだけではなく、お酒のおつまみにも合います。また、お茶うけとして小皿に盛り付けても、上品さを演出できそう。薄くしなやかな食感を堪能しましょう。
「千枚漬」は9月下旬~5月下旬(予定)の期間限定販売。通年販売の商品では「乳酸菌ラブレ 20g」シリーズもおすすめ。おいしく健康に1パック約1億のラブレ乳酸菌を摂取できます。
毎日の食生活に取り入れやすく自宅用にもプチギフトにもぴったりです。
5位【京都北山マールブランシュ】お濃茶ラングドシャ 茶の菓
厳選された茶葉を使用した濃茶ラングドシャ
濃茶(練って飲まれる抹茶)のラングドシャでホワイトチョコレートをサンドした、濃厚なお茶の深みを感じられる銘菓です。
使用される茶葉は、「お濃茶ラングドシャ 茶の菓」のためだけにブレンドしたオリジナル。宇治白川をはじめとする茶畑で育った中でも一番茶だけを使い、全て石臼で挽いています。石臼で挽いた茶葉はとても香り高く、本来の風味が最大限に引き出されます。美味しさのために譲れないこだわりとして、手間暇をかけているそう。
そんなこだわりの詰まった茶葉を丁寧に焼き上げ、ラングドシャに。サンドされるチョコレートも、お茶の香りが活きるような甘味に調整したオリジナルです。
会社の上司へのお土産や、大切な人への贈答品としてぜひ。3枚入りから24枚入りまで、ラインナップも豊富です。
6位【出町ふたば】名代 豆餅
買えたらラッキー?行列・売り切れ必至の名物菓子
明治時代創業「出町ふたば」の「名代 豆餅」。とろけそうに柔らかくも、しっかりコシのあるお餅に、厳選した大粒の赤えんどう豆がたっぷり。中には、あっさりとした甘さのこしあんが詰まっています。
出町柳にお店がありますが、京都の中心部から少し離れている上に、行列になっていることがほとんど。京都駅で購入できるのは嬉しいところですが、販売のタイミングが決まっているのでご注意を。
ジェイアール京都伊勢丹では、月・水・金・土・日曜日の12時と14時半に(土曜は14時半のみ)店頭に並びます。ギフトキヨスク京都は土曜日のみ、グランドキヨスク(新幹線改札内)とギフトキヨスク京都西の2店舗は日曜日のみの販売。また、月・木曜日の11時からは、おみやげ街道亰店、おみやげ街道JR京都駅中央口店でも数量限定で販売されますよ。※販売時間などは変更になる場合あり
■名代 豆餅
[取扱い店舗]出町ふたば、ジェイアール京都伊勢丹、京都駅新幹線改札内、他
[取扱い店舗]出町ふたば、ジェイアール京都伊勢丹、京都駅新幹線改札内、他
7位【株式会社美十】京ばあむ
抹茶の風味としっとりバームクーヘンがマッチした和スイーツ
“抹茶×バームクーヘン”という、和と洋の組み合わせがマッチすると評判の京ばあむ。
お茶の名産地である京都・宇治の抹茶と煎茶をブレンドした生地は、抹茶の風味が広がる京都らしい繊細な仕上がり。そんな抹茶生地にサンドされている、京都で作った豆乳を使用したスポンジ生地とのバランスも見事です。
「しっとり、ほわほわ」な食感も楽しい、スイーツ好きにはたまらないお土産ですね♪
パッケージも上品な雰囲気で、京都らしいはんなりとしたこだわりが随所に見られます。
8位【丸太町かわみち屋】蕎麦ぼうろ
昔ながらの製法で作られる、飽きのこない素朴なお菓子
京都市中京区に店を構える丸太町かわみち屋は、創業昭和23年の老舗和菓子屋です。
創業以来、丹精込めて「蕎麦ぼうろ」を作り続けて来ました。今では、このお店の代名詞として京都の人々に親しまれています。
およそ450年前にポルトガル人より伝えられた「ぼうろ」は、小麦粉に砂糖を加え焼いたもの。かわみち屋の「蕎麦ぼうろ」は、そこに卵を加え、蕎麦の香りを生かすように工夫して丁寧に焼き上げられた逸品です。
素朴な味ながら上品な甘さと深みがあり、どこか京の風情を感じさせるお菓子。四季を通して、お土産品や贈り物としておすすめです。
9位【井筒八ッ橋本舗】京都鴨川 鴨サブレ
キュートなパッケージが目を惹く、サクサクした歯ごたえのサブレ
八ッ橋の名店として知られる井筒八ッ橋本舗。
この老舗には京都ならではの風情を感じる和菓子が並んでいますが、その中にひときわ目を惹く、可愛らしいパッケージの京都鴨川 鴨サブレが販売されています。
京都・鴨川で遊ぶ愛らしい鴨の親子をイメージして作られたとのことで、サブレも鴨をかたどったもの。見るだけで癒されそうなお菓子ですね。
可愛い見た目だけではなく、味にも老舗ならではのこだわりがたっぷり。バターの豊潤な香りを残しつつ、あっさりと食べやすい口当たりに、サクサクの食感を楽しむことができます。
小さな子どもへのお土産にもぴったりです!
10位【中村藤吉本店】濃いめの抹茶チョコレート
抹茶の旨味とコクをぎゅっと凝縮した贅沢なチョコ
抹茶の旨味、コクが凝縮されたこのチョコレートは、口の中でほどけるように溶け、その瞬間ふわっと豊かな抹茶の香りが広がります。
「濃いめ」というだけあって、その濃厚さにはこだわりつつも、チョコレートとしての口当たりにも試行錯誤を重ねて作られています。
味はもちろん、落ち着いた色合いの上品な見た目からも、センスのあるお土産として喜ばれそうです。チョコレート好きの人、抹茶好きの人、そして家族や恋人など大切な方にぜひ。