3万円で買えるコストパフォーマンス抜群の日本ブランドから、10万円オーバーのイギリス高級紳士靴靴ブランドまで。スーツやフォーマルなファッションに合わせることの多いアイテムですが、カジュアルスタイルに使えるモノも豊富に揃っています。
国:アメリカ
価格帯:3万円~4万円
1928年にシカゴで創業したアメリカ靴の老舗ブランド。ブランド名は創業者のトラフトン・コール氏とエディー・ハーン氏の名前からきている。
ラグジュアリーなデザインが世界中で大ヒットし、現在では最先端テクノロジーによる機能をシューズに取り入れ、革新的な商品を打ち出している。
人気モデルの革靴。
エア ジョプリン プレーン
日本人の足型に合わせて作られた革靴。
外羽根式の4つの穴で甲高の足にもフィットするトップラインとレザーとラバーのコンビネーションソールが特徴的。
ピンチ グランド ペニー
往年の名作と言われるペニーローファーモデル「ピンチ」にクッショニングを搭載したモデル。
手縫いモカシン製法とアンティーク調に手作業で磨き上げたレザーアッパーが、クラシカルな印象を与える。
メイン スプリットトゥ
しなやかなイタリアンレザーを、熟練職人の伝統的な技法でハンドメイドで仕上げたUチップの革靴。
渋い大人にこそマッチする”どっしり”とした風格ある井出達。オフの日も兼用可能。
2 位 クロケット&ジョーンズ
国:イギリス
価格帯:6万8千円~8万円
「英国の最高級靴」と称されクロケット&ジョーンズは、1879年にイギリスのノーザンプトンで創業。
4世代に渡り受け継がれたファミリービジネスにより、シューメーカーとしてのブランドは揺るぐことなく、今もなお継承。
メンズ・レディースともに豊富なランナップを取り揃え、世界中で最も多くの木型の種類を持つブランドとしても知られる。
人気モデルの革靴。
オードリー
定番の「337」ラストを使用した同ブランドを代表する名品。
長すぎず短すぎない
絶妙なバランスのノーズ。トラディショナルで洗練さを感じさせる佇まい。冠婚葬祭などフォーマルからビジネスシーンまで幅広く活躍します。
ストラトフォード
全体的に程よいボリューム感があり、丸みを帯びたトゥのラインが好印象なラスト「335」でストレートチップを製作。
甲の幅が広い日本人にもフィットしやすく、あえてジーンズに合わせてみるのもアリだと思わせてくれる一足。
ニューポート
スコッチグレインレザー、外羽根、ストームウェルトといった英国カントリー要素が満載。
素材や作りの違いによって生真面目にも見えるセミブローグシューズに、力強さと重厚感をもたらしている名品。
3 位 スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)
国:日本
価格帯:3万円~4万円
昭和39年の戦後間もない東京で創業したヒロカワ製靴。「品質主義」を理念に掲げ、履きやすく、丈夫で末永く使えることを目的とし、コストパフォーマンスに優れた革靴を展開。
スコッチグレインはそんなヒロカワ製靴が1978年に設立したオリジナルブランドです。
人気モデルの革靴。
3525
外見のスマートさと3Eサイズの履き心地の良さを両立。
国産カーフのしなやかなフィット感を備え、フルブローグの飾り穴を小さめにすることでシャープさを出しているのもポイント。
3527
履きやすい3Eながらシャープな印象を与えるUチップのモンクストラップ。
素材は国産の高級カーフを採用。ビジネススーツはもちろん休日のエレガンカジュアルにも重宝。
3526
冠婚葬祭、
フォーマルからビジネスまでこれ一足でまかなえる正統派ストレートチップ。
素材には光沢の美しい国産高級カーフを贅沢に使用。どんなスタイルも紳士的に仕上げてくれる。
4 位 ハルタ(HARUTA)
国:日本
価格帯:1万5千円~2万円
「優れた製品を適正価格で」をコンセプトとする日本の先駆的靴メーカー。
学生靴のトップシェアを誇るだけに”学生靴ブランド”のイメージが強いものの、ブランドイメージ抜きに良いと思える革靴も展開している。
人気モデルの革靴。
710
ハルタのイメージを一新させたウィングチップシューズ。
履き心地は柔らかく、最初に足を入れた日からすんなりと履けるのが魅力。汎用性が高いこのモデルはスーツに合わせても◎
711P
上品なガラスレザーのアッパーにビブラムソールを合わせたポストマンシューズ。
靴本来の歩くことを重視したグリップ力のある履き心地は、トラディショナルでありながらもスニーカーライクに使いこなせる一足。
711
年齢や職業を問わず、幅広いビジネススタイルに対応できるシンプルデザイン。
ライナーの前と後ろで素材を変え、足あたりの良さも確保している。またトラッド感あふれるラウンドトゥはオフの装いも格上げしてくれるはず。
5 位 ジャラン スリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA)
国:インドネシア
価格帯:3万円~4万円
ジャラン スリウァヤは、2003年に靴工場の息子であるルティ・スパーマンが立ち上げた気鋭ブランド。
この靴工場は当初ミリタリーブーツをメインとしていたものの、ルディ氏の人脈と努力により、ハンドメイドの本格的なグッドイヤーウェルテッド製法の革靴の製造を開始。現在は高級ブランドのOEMも受ける実力ブランドの頭角に。
人気モデルの革靴。
98655
オーソドックスなデザインにブリティッシュテイストを取り込んだビジネスシューズ。フォーマルはもちろんカジュアルにも合わせていける。
98348
ボリュームのある木型を採用することで、シックな雰囲気を醸し出しているプレーントゥ。
ストームウェルトやダブルレザーソールといった無骨な作りもいっそう存在感を増す。アッパーにはフランス「デュプイ社」のカーフレザーを採用するなど、素材も妥協なし。
98652
ロングウィングのアメリカングローブは、3万円台とお得感のあるプライス設定がうれしい。
もちろん、アッパーとウェルト、インソールを手作業によるすくい縫いで縫い合わせるハンドソーンウェルテッド製法を採用している。
6 位 三陽山長(さんようやまちょう)
国:日本
価格帯:6万5千円~9万円
「日本人の、日本人による、メイド・イン・ジャパンの靴」をコンセプトとする日本の靴ブランド。
2000年に誕生して以来、本物を求める方たちに評価され続ける。伝統と匠の技が息づく靴は、どれも日本人の名前を冠しているのも特徴。
人気モデルの革靴。
弦六郎
フォーマルなスーツスタイルからカジュアルなジャケパンまで、幅広くマッチするパンチトキャップトゥを採用。
アッパーに上品な光沢とハリ・コシのある革を使用し、高級感を漂わせている。
匠一郎
土踏まずを絞り込み、二の甲を低く抑えることで抜群のフィット感を実現した名品。
縫い目が見えないように工夫されたストレートチップは、
最高のフォーマルシューズとして活躍してくれる。
弥伍郎
カジュアルなペニーローファーながらも、上品で丸みを帯びたスタイリングに繊細なモカステッチ、さらに上質な素材がラグジュアリー感を醸し出す。
ベルト小窓に収納できる、ブランドの絞る時マークが刻み込まれたオリジナルコインが付属する。
7 位 リーガル(REGAL)
国:日本
価格帯:2万5千円~4万円
リーガルは日本のシューズ歴史を背負う靴ブランド。
日本初の製靴会社「伊勢勝造靴場」が展開する日本製靴と、アメリカのリーガル・シュー・カンパニーの両者が1961年に技術導入契約を結ぶことでリーガルが誕生。
人気モデルの革靴。
810R
イタリアンカーフを使用しエレガントに仕上げたプレーントゥ。
都会的で高級感がありながらも
2万円台というロープライスを実現。
937S
オブリークラストシリーズのモデルで、履き心地、フィット感の向上を図り細部をアップデート。
前部分の外側を大きく張り出させることで指先の空間にゆとりを持たせ、足指の開きを自由に保てる。素材は国産のキップを採用。
941S
アッパーを縁取る厚手なモカ縫いが最大の特徴。
モカは手縫いで、ボリュームがあり、クラフト感あふれる仕上がり。素材は日本製のステアハイドを採用。
8 位 エドワードグリーン(EDWARD GREEN)
国:イギリス
価格帯:13万円~15万円
エドワードグリーンは、「紳士靴の最高峰」と称される100年以上の歴史を持つ紳士靴ブランド。
1890年にブランド名と同じエドワード・グリーン氏が創業。繊細な技術と美の追求にこだわり、洗練されたデザインと高品質の素材、伝統な手作業にて作られる革靴は業界内外で高い評価を得る。
人気モデルの革靴。
チェルシー
細身のシルエットでありながら、全体的に丸みを帯びた印象を受ける名品。
適度な厚みのソールで、ヒールもやや低め。アウトサイドからトゥにかけての曲線がとても美しい、
エレガントな高級紳士靴。
バークレー
伝統的な英国靴の意匠が溶け込んだ、社交場を中心に履かれているモデル。
クラシックなオックスフォードタイプで、飾りステッチの施されたスワン・ネックやブローギングが施されたパンチドキャップトゥが華やか。
カーゾン
シャープなラストと控えめな表情のプレートゥの組み合わせ。
トレンドに左右されることのない普遍的なスタイルを確立している。同ブランドでは珍しく平紐を採用しているのもポイント。
9 位 チャーチ(Church’s)
国:イギリス
価格帯:7万円~9万円
チャーチは1873年に創業。紳士靴の聖地「ノーザンプトン」の精神を受けつぐ正統派の英国靴ブランド。
創業からわずか数年のうちに、英国製高級靴の代名詞的なブランドへと成長した実力派。
人気モデルの革靴。
チャットウインド
73ラストを現代人の足型に合わせて調整した新定番173ラストを使用。
ほのかにチゼル気味のトゥが、ドレッシーさと気品を醸し出す逸品。
シャノン
チャーチのなかで最も人気のモデルであり、ブランドを代表すると言っても過言ではない1足。
外羽根のプレーントゥスタイルで、ボリューム感のあるラスト103を使用。水を弾くポリッシュド・バインダーカーフとストームウェルトが効いて、雨にも負けない仕上がり。
オンガー
チャーチのクラシカルなモデル「ランカスター」が新たなデザインにアップデートしたモデル。
ステッチ部分に立体感のあるパイピング仕様を取り入れてモダンに演出。
革靴のお手入れ方法
次に、専用のクリーナーで靴に付いた汚れを拭き取っていきましょう。汚れが取れたら、革靴と同系色のクリームを塗り、革に色やつやを与えます。その後、ブラシでクリームを馴染ませたあとに、乾拭きをしながら磨いたら完了です。
何気なく結んでいる革靴ですが、紐の通し方にもいくつか種類があるのはご存知でしたか?例えば、一般的な革靴はシングルと呼ばれる通し方がされています。この通し方はビジネスシーンに使えて締めやすいもののの、緩みやすくなるのも特徴です。
ほかにもパラレルやオーヴァー・ラップといった通し方があり、見た目・靴との相性・疲れやすさ・緩みやすさが異なります。
かっこいい男のファッションにメンズ革靴を取り入れよう
かっこいい男を目指すなら足元にも気を使いましょう。革靴はフォーマルファッション・カジュアルファッションの両方に合わせられるのが魅力です。革靴には内羽根・外羽根・ストレートチップ・ウィングチップなどの違いがあるので奥が深くなっています。
上品な印象なら本革のメンズ革靴・大人の落ち着いた雰囲気ならオールデンの高級革靴・シンプルで定番かつコスパの良いものならリーガルの革靴などもおすすめです。なりたい印象やご自身の状況によって選べば、きらりと光るファッションセンスがアピールできます。
まとめ
カジュアルに履ける革靴は、1足もっておくと便利。コーディネートの幅がグッと広がり、上品な要素をプラスできます。シンプルなモノや装飾のある革靴など、さまざまなデザインがラインナップされているので、自分のファッションスタイルに合わせて選んでみてください。